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理学療法士が解説!体が硬くなる原因3選

更新日:2022年8月16日

昨今の日本ではコロナ禍により体を動かさない習慣が定着しつつあります。

いざ運動をするときにはたしてカラダはきれいに動いてくれるのでしょうか?



Medical Physio Lab.の内田です。

この度当店でブログ開設することとなりました。

カラダの不調改善やダイエット・食事などについて読者の方々に有益なブログになるように頑張りますので是非ともよろしくお願いします。

さて、記念すべき最初のテーマは体が硬くなる原因3選でございます!



体が硬くなる3つの原因


昨今のコロナ禍により自宅で過ごすことが多くなり体を動かさなきゃいけないと感じる人も

多くなってきたのではないでしょうか。動いていない時期が長いと体は硬くなった状態になり、そのような状態で運動するとうまく動いてくれずにほかの部位に負担をかけてしまう原因になります。



体が硬くなる理由



体の硬さ=筋肉の硬さ


一般的な体の硬さとは筋肉の硬さによるものが考えられる。

筋肉の柔軟性が低下する要因として多いのが以下の3つ


1.不動や偏った動き

2.水分不足・栄養素不足

3.自律神経のコントロール


今回はこれらについて解説していきます。



1.不動や偏った動き



筋肉はポンプのような役割があり、伸び縮みすることで血管の中の血液を押し出し血流を作っています。

伸び縮みができないような状態(伸ばされ続ける、縮まりつづける、圧迫され続ける)状態になると筋肉の血流が悪くなり筋肉が硬くなった状態になります。


例えば:

・重心が偏って姿勢

・肩肘をついたままのデスクワーク

・長時間下を向いたままスマホを操作


などなど筋肉は特に長時間同じストレスにさらされると硬くなる傾向があります。

そういった硬さを解消するには座りなおしたり、こまめに休憩をとることが重要です。

意識するだけで結構変わるのでぜひ試してみて下さい!




2.水分不足・栄養不足



意外に知られていませんが、筋肉を緩ませる際には水分やミネラルなどの栄養素も関係しています。夏に足がつる原因などもミネラルや水分不足が関係しています。


特に押さえておきたいのマグネシウムです

主に筋肉が縮むときにカルシウム、緩むときにマグネシウムが使われます。


特に夏場や運動後に汗を大量に泣くとカルシウムよりも大量にマグネシウムが流れ出てしまい過剰に筋肉の収縮が起き足がつるという状態になるといわれています。

夏場は特に水分とマグネシウムを意識してとることが重要です。


厚生労働省によれば、私たちの1日の水分摂取量は全体的に不足気味で、あとコップ2杯の水を補給すると十分な量を確保できるといわれています。水分を十分摂取することはもちろんですが、果物や野菜・汁物など水気を多く含む食品も水運補給におすすめです。


マグネシウムに関してはあおさや青のり、わかめなどの海藻類を意識してとると簡単に続けられますので足がつるという方はぜひ試してみてください!



またカルシウムよりも不足しがちなマグネシウムは筋肉にとって重要です。

摂取の目安や方法は以下のリンクを参考にしてみてください!





3.自律神経のコントロール


意外に知られていないのが自律神経の影響

自律神経とは自分の意志とは関係なく働いている神経で

呼吸や血管の拡張、臓器の活動など生命にかかわる重要な神経です。


血流は言い換えると血管の拡張と収縮によるものです。

血管の収縮(交感神経)と弛緩(副交感神経)がバランスよく行われることでポンプのように血液が流れていきます。


緊張していたり、ストレスを感じたり、興奮していたりすると交感神経の作用で筋肉や血管が収縮した状態になり血流が妨げられます。


緊張していたり、ストレスを感じている時には腹式呼吸で深呼吸

リラックスしたところから何かを始めるときなどは胸式呼吸で刺激を入れてみてください!


①まず吸うときは、お腹をふくらませるイメージで、鼻から息を吸います。

②吐くときは10秒くらいかけてゆっくり、口から息を吐き、お腹をへこませます。 これを3回繰り返すと、心拍数も落ち着いてきます。



詳しい情報を知りたい方はぜひお問合せ下さい!

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