曲げると腰が痛い、、、
その原因について少し解説します。
曲げた時の腰の痛み、それは以前紹介した筋・筋膜性腰痛でも起こりますが、
今回は「椎間板性腰痛」についてです。
椎間板とは腰椎と腰椎の間にある、ゼリー状のクッション材のことです。
椎間板の約75%は水分でできています。
長時間椎間板にストレスのかかる姿勢や動作を繰り返していると
水分が抜け、椎間板の変性が起こり、微細な損傷から炎症が起こることで
炎症物質が内側に侵入することで椎間板性の腰痛が発生します。
↑↑こんな感じで横に広がるよう(帯状)に 痛みを感じます
特徴としては
・ずっと座っていたり、腰を曲げる動作で痛みがでる
・腰を反る動作では痛みがでない
・腰に帯状に痛みが出る
・ひどくなると下肢にしびれや重だるさを感じる
などがあります。
朝方は調子がいいが、夕方になると腰の痛みや
重だるさを感じる場合も、椎間板性腰痛の可能性があります
朝は水分が保たれているが、夕方になるとストレスが蓄積され
徐々に痛みを自覚することが原因です。
この椎間板にストレスをかけないためには
胸椎や股関節周囲の柔軟性が非常に重要です!
痛みが出る前に運動習慣をつけて、しっかりと予防をしましょう!
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