メディカルフィジオラボの内田です。
今回は背骨のゆがみや硬さが膝や肩の痛みの原因になるかも…
という話をしていこうと思います。
背骨の役割
背骨にはどんな役割があると思いますか?
背骨の役割は大きく分けて二つあります。
1つ目は背骨を起点にしてたくさんの筋肉がついており体の土台になり体を支える
“支持機能”
2つ目は背骨のS字状のカーブにより地面や重力などに対してばねのように衝撃を吸収する“衝撃吸収機能”です。
←横から見ると背骨はS字状になっていることが大事!
背骨のゆがみがあるとどうなるの??
背骨はS字状のカーブをしていているおかげで重力や衝撃に対応できるようになっています。しかしそのカーブがゆがんだり、逆にまっすぐ(フラットバック)になったりするとばねのように働く機能がなくなってしまい衝撃を吸収することげできず膝や肩など末端の関節に障害が起きてしまいます!
ゆがみの原因と対処法
歪みやのフラットバックの原因は生活習慣や自律神経の問題など多岐にわたりますがこれに触れるととても長い話になるのでまたの機会に…
今回は日常的に意識しやすい“目線”に意識することで姿勢のゆがみを軽減する方法をお伝えします!
意識するべきは“目線”と“顎”
ずばり現代社会で姿勢を悪くする多くの要因はスマホやパソコンなど、目線や姿勢が同じまま行う作業です!
首が前に出て顔を画面の方向に向ける姿勢が長く続くと背骨のゆがみにつながることが多いです。
改善のポイントは目線です。皆さん以外に日常で目線をしっかり上下に動かしていますか?
向けているようで顔を向けているだけのことが多いので顔を固定して目線を上下に動かす目線の体操を行ってみてください!
目線の体操
①胸を張り顎を引いた状態を作る(頭のてっぺんが天井に向かって惹かれるイメージ)
②顔を動かさず思いっきり目線を上に向け5秒キープ(この動作を3回)
③顔を動かさず思いっきり目線を下に向け5秒キープ(この動作を3回)
※作業の合間にできるだけ多くやってみてください!
目線をリセットすることで姿勢のゆがみが軽減し膝や肩の痛みの軽減が図れます!
関係ないように思いますがだまされたと思ってやってみてください!
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