今年も残すところあとわずか…
家の中は大掃除はするけど
自分の体内の大掃除は後回しにしがちではないですか?
今回は体内の大掃除つまり腸内環境の改善(腸活)について書いていきたいと思います!

新しい腸活その1〜発酵食品〜
腸活といえば、この発酵食品のイメージが強いのではないでしょうか
発酵食品とはいわゆる
・ヨーグルト
・納豆
・味噌
などのことを指し、プロバイオティクス食材とも言われ、善玉菌を直接腸に届けます
体外から摂取した菌は腸内に定着せず、体外へ便と一緒に排泄されてしまいます…
腸内を通過している間は腸内細菌として作用するため、 常に効果を得るためには継続的に発酵食品を摂る必要があります つまり発酵食品による腸活は瞬間的な効果しかないのです

新しい腸活その2〜食物繊維・オリゴ糖〜
新しい腸活として食物繊維やオリゴ糖も大事な存在です
プレバイオティクス食材とも言われます
・野菜や果物(不溶性食物繊維)
・海藻類(水溶性食物繊維)
・玉ねぎやキャベツなど(オリゴ糖)
これらは善玉菌を増殖・活性化させる働きを持ち、善玉菌のエサを摂取します
前述したように、腸内細菌のエサとなり、すでに自分の腸にいる腸内細菌を増やします
そうすると腸内細菌のエサを習慣的に摂取し、善玉菌が活発に働く状態になります
プロバイオティクス食材とプレバイオティクス食材を摂ることで
腸内環境改善にアプローチする腸活となり
巷ではその腸活は『シンバイオティクス』呼ばれ注目を浴びております

新しい腸活その3〜運動〜
シンバイオティクスだけではなく、運動も腸内環境を改善することが分かっております
結果から言うと
1日30分、少し息が上がるくらいの運動を続けたり、 週に3日程度のウォーキング、ランニングやサイクリングなどの 有酸素運動をすると腸内の善玉菌を増やすと報告されております
さらにそうした運動は腸内の酪酸菌を増やすことが報告されております!
※酪酸菌…酪酸を作る細菌の総称。 酪酸や酢酸を作り出し、有害菌(悪玉菌)の発育を抑制します。 また、酪酸は大腸の主要なエネルギー源であり、酪酸により酸素が消費されることで、大腸内がビフィズス菌や他の有用菌(善玉菌)が棲みやすい環境になります。
残念ながら運動習慣がなくなると酪酸菌は減少することも報告されております…

これまでのことをまとめると腸内環境改善に大切なのは…
発酵食品(プロバイオティクス)
+食物繊維・オリゴ糖(プロバイオティクス)
+週3日の運動習慣
以上のことをしてあげると
あなたの腸内環境は改善し
ますますキレイな体で日々を過ごせるようになりますよ!!
ぜひ、少しずつチャレンジしてみてください^ ^
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